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ピーターラビットのOKADICKリムのレビュー・感想・評価

ピーターラビット(2018年製作の映画)
4.0
予告の段階でかなり期待はしていたものの、トムとジェリー的ドタバタスラップスティックを予想していたら、人間と動物が本気でお互いを殺そうとするハードコアな一本でした。

ピーター率いるウサギ軍団と仲間達は暴力傾向の強い狂獣ですし、人間サイドもトイレの水を平気で飲もうしたり、心が病んでるとしか思えない絵を描いてたりと狂人揃い。
そこが争うってんだから殺し合いにならないわけがない。

殴る蹴るは当たり前、感電させる、アレルギーで攻める、ダイナマイトで攻める、死亡確認は眼球を突くなど、こんなバイオレントな映画で爆笑の渦なんですから、まだまだ日本も捨てたもんじゃ無いなぁと。



ギャグ要素のネタバレになってしまうのですが、狂ってる場面のひとつとして、


母のように慕う女性の足止めをピーターが妹にお願いする場面で、
妹が「片足と両足どっちを折ればいい?」と尋ねピーター達が唖然としてると、
「冗談よwもちろん両足よね!」
と意気揚々と答える場面があります。


いやぁつかれた時に観たくなる映画でしたね。
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