あをによし

ピーターラビットのあをによしのレビュー・感想・評価

ピーターラビット(2018年製作の映画)
3.4
アコースティックセットを期待して行ったら大所帯のファンクバンドだった、くらいの振れ幅で想像と違うエンターテインメント作品。
とは言え、設定は現代に変更されているものの、もちろん舞台はイギリスで、美しい風景(ロケはオーストラリアでも行われたようですが)やロンドンの街並み、英国的なユーモア、そして何より、不意に出てくる原作の挿絵など、エンターテインメントとして大幅にアレンジしつつも、ビアトリクス・ポターの原作ファンも楽しめるような作品にしようというウィル・グラック監督の気概を感じました。
字幕で観ましたが、ジェームズ・コーデンやマーゴット・ロビー、デイジー・リドリー( ! )など、声優陣もかなり豪華。音楽はRancidやBasement Jaxx、Mike Shinodaなどのロック勢を中心に、ミュージカル風の曲もあるなど楽しい仕上がり。個人的には、Vampire Weekend(とエズラ個人名義の)曲が聴けて良かった。
既に続編も決定済みのようですが、今作の派手なアクションを活かしつつ「パディントン2」のようなウェルメイドなエンタメ作品を期待しております。