絵本のピーターラビットが、実写映画になりました。
すずめが歌って、
カエルは釣りをし、
ラビット達はジョークを飛ばし合う。
夢のあるファンタジーな世界が広がっていました。
見事なCGでできた、モフモフな可愛い動物達は、
見ていてとても微笑ましい気分になります。
そして畑の野菜を巡っての、人間との激しいバトル!
どこか抜けているマグレガーさんを演じたドーナル・グリーソン、適役だと思いました。
ケンカをしながら、どこか通じ合っていく関係性も面白かったですね。
注目すべきところとして、
このファンタジーな世界の中に、現実的な面や、世の中甘くないところを見せていく部分がありました。
そういったところは、絵本であるこのお話を、
実写映画にした意義があるように感じます。
あるシーンでは、これはおとぎ話ではないことが強調されていて、この映画のファンタジーとリアルのバランスが自然と分かったような気がしました。
ラビット兄妹達のご近所動物達との可愛いやりとりに笑って、
ピーターラビット
マグレガーさん
ビア の
奇妙?な三角関係にハラハラさせられる。
決して子供向けではなく、大人も楽しめる映画でした。