原作はもちろん
初代「仮面ライダー」
偉大な作品です
オマージュをたんまり盛り込んで
原作への敬意を表しています
あの不自然なぐらいにテンポの良い、
場面の進み方は一番のオマージュだったと思いました
もちろん初代「仮面ライダー」も
すべてが完璧なわけではありません
そこを庵野秀明監督の色に変えて、
この映画はできていましたね
原作でも悲しみを背負ったヒーローだった本郷でしたが、やっぱり子供向けの事情もあってか表現は薄めにせざるを得なかったような印象
そこを今作は大人向けに、ものすごく悲哀に満ちた雰囲気でいっぱいでした
主演も
藤岡弘、よりも池松壮亮の方が
物悲しさを持っている俳優だと思います
時代によってのトレンドもあるので、
まさに現代版そして大人版といった良さでした
続編…見たいです