女性、子供向けのファンタジー作品と思いきや、コメディー寄り。
終始笑いっぱなしで、自分を含めた鑑賞客も大声で笑い、会場はとても良い雰囲気だった。
実写化されたピーターラビットたちは期待どおりのかわいさで心をくすぐられたけども、純粋な「心あたたまるストーリー」ではない。
ギャグセンスが最高なので、男性も間違いなく楽しめる映画だった。
予告トレーラー変えた方がいいのにと思うくらい良い意味で裏切ってくれた良い作品だった。
元々のピーターラビットの設定を守りつつ、無理なところはもう無かったことにする突き抜けてる感もまた笑えた。
隣人は涙したそうだが、涙を誘うシーンは1ミリもなかった。(ゴメン)
主演のドーナル・グリーソンはこの映画で初めて知ったけれど、調べたらスターウォーズやハリーポッター、アバウトアタイムにも出ているようだ。
神経質な変人の役を演じこなしていて、とても魅力的な俳優だなと思った。