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ピーターラビットのtonguのレビュー・感想・評価

ピーターラビット(2018年製作の映画)
2.5
ホイホイとテンポの良い展開で物語は進み、動物たちの仕草がとても可愛く、コメディ要素もスッと入ってきて楽しめました。これで済めば4.3点ぐらい!

ただビアがちょっと…
ハナから人のことを信じず盲目的に自分の考えを曲げない、最終局面でもアレだけ必死に堺雅人似の人が気持ちを伝えようとしているのに罵倒するばかりで、話を聞こうともしない。ピーターラビットが懐からスイッチを取り出した途端掌クルックル。言葉は意味をなさず目に見えるものしか信じないんですね。
ハッピーエンドではありましたがきっと彼女は何度でも同じ過ちを繰り返し、大切なものをその手から溢してしまうことでしょう。

ちなみにうさぎちゃんたちも少しばかりやり過ぎで少々イラっとしましたけど、物語を美しく結ぶためには致し方ないかなと。こちらは許容できました。

なぜか感電のシーンだけマーベル作品かと見まごうばかりの吹き飛び!
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