このレビューはネタバレを含みます
ご機嫌なBGMに乗せて連発される不謹慎ギャグ、暴力、破壊、爆発、そして登場人物は軒並みバカ!こんなベイ映画みたいな話だったなんて…
畑を荒らし、爺の死体をつついて大喜びする畜生共。素手で便器掃除どころか水を飲むことさえ厭わないエクストリームワーカホリック男性。そして動物愛護主義で世間知らずの画家の女性、そんな地獄のような編成で送る1時間半、どう考えても狂ってます。いちおう最後はいい話に着地させようとしてた気はしなくもないですが、パディントンのような暖かみはゼロに近いですね。
クソ面白かったけどピーターラビットの絵本の世界観が好きな人や子供に見せていいのかどうかちょっと悩みます。そして90分代とは思えぬ鑑賞後の疲労感。
動物愛護世間知らず女のキャラは原作者がモデルな割には悪意たっぷりに描かれすぎではないですか??イギリスこわい…