2024-23作目。アマプラ鑑賞。
大好きウェスアンダーソン作品3作目!
めちゃくちゃ細部までこだわって作られたであろうストップモーションアニメーション。
ジャンクヘッドを思い出しましたが、作風は全く違う感じでした。画角とかシュールな感じが、監督他作品と共通するところがあって可愛い芸術テイストなのが好き。
ストーリーは設定からデタラメもいいとこですがそれ込みで可愛い。”メガ崎市”って監督が考えたのかな?言葉選びも独特のセンス。
単純に物語の結末も気になったけど、その瞬間瞬間のカットを見逃さないように噛み締めるような楽しみ方をしました。BGM動画にして一生リビングで流せるくらい良い。笑
監督の日本愛も詰まってましたね。タイトルから日本感強いですが、声優も日本人たくさんだし、作中にもたくさん日本語が出てくるし、(私は疎くて分からなかったけど)黒澤作品のオマージュも入ってたそうな。
これからもウェスアンダーソン監督にしか作れない映画を作り続けてほしいな、と改めて思いました。