自分は猫派ですが、この作品はとても楽しめました。ストップモーション良いですね！流れ星銀牙がまた観たくなりました。
ストーリーや社会風刺的な内容よりも、ビジュアルの密度に驚かされます。細かな浮世絵的な背景画やスモウ、タイコ、イザカヤのカットが惜しげもなく流れ過ぎていきます。何度も再生停止したくなりました。
音楽も和太鼓とジャズのミックスされたような不思議なサウンドで、不思議日本の世界観にマッチしていたと思います。
最後のクレジットで、スタッフ全員の名前が英語と日本語の併記だったのも何気に好印象でした。
明日の天気をオラクルに聞きに行ってみたくなる、そんな映画でした。
