ホモサピエンスと狼(後のワンチャン)との出会いを描いた、シンプルだが骨太の作品。
ストーリーに起伏は無いものの、とにかく映像が綺麗だし中々楽しめた。まあ大自然の中で生き残るというのはそれだけでドラマチックではあるんですよね。
この作品を観て、ずっと気になっている人類と動物、植物の関係を新しい視点で考察する書籍をいくつか読んでみたいとますます感じました。確か人類学者のアリス・ロバーツの著作にそういった本があったような、、
ジーン・アウルの「大地の子エイラ」のシリーズも来年ぜひ読まねばと決意を固めるきっかけとなりました。やはり先史時代は色々想像をかき立てますね。