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奴隷の島、消えた人々のriのネタバレレビュー・内容・結末

奴隷の島、消えた人々(2015年製作の映画)
2.7

このレビューはネタバレを含みます

どうして借りたのかはわからないが、とても不気味な映画だった。
事実を元にしたフィクションだが、その題材に使われた事実よりも、あまりにスケールが小さすぎて…奴隷のようにこき使われていた障害者の人たち4〜5人って、、()
そして主人公の女の記者がとてもムカついた。男のカメラマンを振り回しすぎだし、危ないことにもガンガン首をつっこみ、これ以上やめとけという周りの忠告も一切聞く耳もたずに散々振り回して引っ掻き回した挙句、自分だけギリギリ生き残る。男のカメラマンは、子供が生まれた報告を聞いた時点で嫌な予感はしてたが、あまりに不幸すぎる。モキュメンタリーは、リアルでよかった。不気味さが増していた。そして、現実を知った時は、みてるこっちも青ざめた。だから、ミステリーとしてはよくできていたかもしれない。
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しかし、実際にあったこのような不気味な事件を、こんな形でフィクションにしてしまったことに疑問を覚える。実際は障害者の方々が塩の製造会社で劣悪な環境の下無給で働かされていたという、被害者であったはずなのに、物語は障害者のふりしてた犯罪者が社長も息子もカメラマンも、全員殺して逃げました、って、やばくないか??
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