Tomo

ダークレインのTomoのネタバレレビュー・内容・結末

ダークレイン(2015年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

💥アイデンティティって、何だ?💥



激しい雨が降り続き、
田舎のバスステーションには
8人の男女が閉じ込められている。

見えない力が働いているのか、
そこから脱出することができず、
次々と不可思議な症状に冒されていく…..


「パラドクス」のイサーク・エスバン
監督作品。
この作品ちょっとテイストは違うけど、
観ている者をカオスに陥れる。


もう、はっきりいって、天才🏅

そして、素晴らしき変態🎖️


不可思議な症状ってのが、これ誰もが
1度は想像したことがきっとある(?)
ようなものだけど、ここまで突き抜けて
やってくれると、感動すらする❗️



みんな~みんな~同じになるよ~🧔🏽‍♀️

誰かがちょっぴり~髭伸びて~🧔🏽‍♀️

昨日の自分は~も~お~見~れ~ない~

(ララララ~ラララ~ララララ~)

不思議だ~(不思議だー!)🧔🏽‍♀️

超嫌だ~(超嫌だー!)🧔🏽‍♀️

不幸せだ~🧔🏽‍♀️🧔🏽‍♀️🧔🏽‍♀️

  
    NHK教育テレビ「大きくなる子」
    6代目テーマソングより


まあ、そういうことだよ。

マリリンも、ビートルズも、PLAYBOY
のギャル達も、

広い宇宙からみたら、みんな同じなのさ🧔🏽‍♀️


って、没個性の現代社会を皮肉ってるん
だろうけど、
この展開って、想像してた斜め上から
切り込んできて、エグすぎる❗️

誰がそんなこと想像するの⁉️



そして、ラストで「パラドクス」の世界
を起こした謎がちょこっとだけ。
でも、きっとそういうことだろう。



……….理不尽でカオスな世界観が苦手な
   人は、受け入れられないと思う。
   僕は倫理観の乏しいふざけた人間
   なので物凄く好きだけどね。
Tomo

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