サタンの戯れ

エンド・オブ・トンネルのサタンの戯れのレビュー・感想・評価

エンド・オブ・トンネル(2016年製作の映画)
2.8
銀行強盗という出来事を通して、辛い過去を乗り越えて明るい未来へと一歩踏み出すストーリー。
タイトルのエンドオブトンネルとは、そんな精神面を意味しているのでしょう。


結構退屈だった。
ホワキンとベルタがどこに惹かれ合ったのかは謎w
ホワキンに関しては、この親子を支え守るという使命が、自分が前向きに生きてゆく為に必要だったんだろうな…といった印象。
失った家族の身代わりである存在は決して愛とは言い難いけど(それ以上に、惹かれ合う要素が劇中で表現されていなかったので)それで幸せになれるのなら…まぁ、いいのかな

ラストの方だけちょっと面白かった。


けど、よく横取りしようなんて思ったよねホワキンw
その辺の動機の印象付けがイマイチ弱かったかな。
普通はあんなことしないよw

そうまでして思い出の詰まった家を手放したくなかったのかと思いきや、俺を置いて金持って逃げろとかベルタに言うし、最終的には家も売り払うw
途中で気持ちが前向きに変わった(亡くなった家族への未練を断ち切った)のを表現したかったのだろうけど、そのキッカケとなるエピソードがちゃんと欲しかったかな(^◇^;)
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