「プラトニック監禁」
監禁モノってもう出尽くした感じがありますね。監禁する側に相当なカリスマ性を求められ続けられて「23重人格者」まで出て来てしまった今となってはこう言う「監禁される方が異常者だった…」ってパターンしかないよねぇ。
とはいえ、ラストまで「どうなるの??」感を途切れさせずに持ち堪えたと思います。死体のバラし方は「冷たい熱帯魚」を彷彿とさせるシーンで「スパイスとしてのグロ」として効いていました。
でも4桁ダイヤル式のカギを数日間も開けられないのってアメリカではデフォなの?
「自分の手で人を殺すと世界と焦点が合うの」みたいなセリフはなんかズシッと来ました。