HARUSUI

ペット 檻の中の乙女のHARUSUIのネタバレレビュー・内容・結末

ペット 檻の中の乙女(2016年製作の映画)
2.5

このレビューはネタバレを含みます

レンタルショップでレンタル順位が高かったのを思い出して観賞致しました。予告編は見ないで、あらすじだけは把握。

そのままでした。あらすじ通り。
好きになった女性を監禁したが、思わぬことが発生し…
はい、その通り。ストーカーまがいに好意を持った女性の周りをうろちょろする男性。行動がエスカレートした男性は勤務先の使用されていない小部屋に大型の檻を設置して、女性を監禁します。しかし、女性はサイコパスだった。男性は彼女のペースに翻弄され、最後は彼女のペットとして檻で飼われ終了。

ただ、ただ退屈でした。女性ホリーの精神論が鬱陶しい。サイコパスの設定だが、そこまで狂気を感じない。あるとしたらいやらしさ。自分に好意を持っているストーカーのセスを翻弄するだけ。
最初、ノートに何かを書き連ねている姿と、クレアの幻覚を見ている上、服薬シーンもあったため、統合失調症か?と思いましたが、クレアが殺害した友人であったこと、路上生活者を殺害したこと、自分も簡単に傷つけて平然としていることで、あーこの人サイコパス設定だと思いました。サクサク観ることができたのはここまでです。愛についてセスと論じるところになると、まあ、つまらないと言うか、そんなの人それぞれで二人の概念を正論として語り合うのは鬱陶しい!とイライラしました。
これは、セスもホリーも生き残っては危険だ、と思いましたが、結果はそうでしょうね。セスは、声帯ザックリです。普通、あの部位をザックリの場合、外科的治療なしでは、まず助からないと思われますが、フィクションですので助かったわけですね。
気持ち悪い映画でした。

切なる願いは、
ワンチャンたちに、何食べさせているんだ。変なもの食べさせないで!
あと、ワンチャンたちのお世話できる方、誰か〜見に来て〜
HARUSUI

HARUSUI