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フライト・クルーのぉゅのレビュー・感想・評価

フライト・クルー(2016年製作の映画)
3.7
2021年 鑑賞 21-269-17
「東部戦線1944」等のニコレイ・レベデフ監督・脚本の、ロシア発の航空スペクタクル・パニック作品。「未体験ゾーンの映画たち2017」にて上映された作品。

洋上の島で火山の大噴火が発生! ベテラン機長ジェチェンコ(ウラジミール・マシコフさん)と訓練生で、正義感の強い元空軍パイロットのアレクセイ(ダニーラ・コズロフスキーさん)は、火山噴火により脱出不能となった乗客らを救出する非常通報を受け、旅客機で救助へと向かう。 激しい噴火で被災者たちがパニックに陥る中、滑走路に溶岩流が押し寄せ、脱出用の航空機を飲み込んでしまい...

「未体験ゾーンの映画たち」を鑑賞 第2弾。航空機パニック作品へ転換していくのか?と思ったら、どうやら今のアフガン政権を示唆したような状況のシーンが... 機内トラブルから乱闘、家庭の問題、喧嘩中のカップルが偶然にも同時に操縦席に... 等々細かいことを経て、メインへ...

地震後、各所から火花... そして、二度目の地震が起こり、それによる火事、人々のパニック、叫び声、爆発...

溶岩の恐ろしさはわかっているつもりだったが、私の想像以上。火山の噴火は恐ろしい!そんな小学生のような感想しか浮かばないが、単純に面白い!

あの手を挙げるシーンが堪らない!刺さる!本当に「未体験ゾーンの映画たち」なのか?でも、アクロバット展開になってからは、溶岩の時とは違う恐怖が迫り... しかも、嵐が迫っていて... 貨物機の燃料のリミットも迫り...

ベタだけど、生命の大切さ、恋人への愛、家族への愛を再確認した作品。
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