この映画を楽しもうとするならば、事前にパブロ・ネルーダさんの詩を読み、歴史を知り、そして出来ることならばスペイン語を勉強して(笑)見るべきだと思います。
映画内のネルーダ(ルイス・ニェッコ)本人の「女性を愛し、酒場を愛する享楽主義者」的な人物像も、ペルショノーのただ執拗にターゲットを追い詰めようとする人物像も、そしてまた全編語られるペルショノーによる語りも、すべて実在したパブロ・ネルーダその人に迫ろうとする試みだということです。
ややネタバレのブログ書いています。
http://www.movieimpressions.com/entry/2017/11/13/204631
ですので、