このレビューはネタバレを含みます
「過去の呪いで今の君を苦しめるな
美しい未来が待ってる」
地元に彼氏がいたけど違う人とセフレみたいになって彼氏と別れた後セフレは元カノに会いには行くけど真剣に交際しようって言われたら適当にあしらって結局セフレは別の人と婚約したって???
って最初は思ったけど、結婚を勧めてくる両親親戚はダルいし、自分は監督として長編映画をとりたいのに実際は撮影技士でCMを撮るだけで終わる…現状に満足出来てない、閉塞感を感じてるって状態なんでしょうか 本人が美人すぎて、外見だけで評価されてしまいがちなのが嫌とか…?
自分も相手も、お互い自身のまま居心地よくいられる関係を築くのって難しいよね〜って話?
と思ってたら女性への抑圧とか幼少期のトラウマとかの深い話だった〜 恐怖と人生と愛。
両親から愛されてない、尊重されてないわりに期待に応えなきゃってプレッシャーだったり…そんなの苦しいよね
医師との最後はちょっと切ないけどあれで良いんだあれが良いんだ 特別な関係は恋愛関係だけじゃないんだ…あの結果こそが彼女は彼女の選択で人生をやっていけるってことの証なんだ…
色々極端な展開ではあると思うけどいっそもうこれくらいファンタジーで前向きハピエンでも良いのかもな〜 ガールズムービーって感じだ
人生にうまくいってる時でもうまくいってない時でも観たら何かしら得られると思う。そんな映画。自分は見た後は前向きになれたような、なんとなく爽やかで優しく明るい余韻が残った。
インドのインテリアとかもオシャレかわいい。
「特別な日だっけ?」
「あんたよ あんたが特別だから」
の会話好き
ディア ライフ というのは悲しい出来事から心を閉ざして手紙を書かなくなったカイラが、自分の人生に向けて愛をこめた手紙を書けるようになった、ということなのかな。それって素敵なことだな。