あおは

エクスペンダブルズ ニューブラッドのあおはのネタバレレビュー・内容・結末

3.2

このレビューはネタバレを含みます

今回もアクションの連続で楽しくはあったけれど、昨年からとても楽しみにしていたシリーズの新作だっただけに、自分は少し残念に感じた。
ステイサムが主演になったのか、その安心感はあったけれど、ストーリーやアクションに関しては満足しきれなかった。1、2、3と徐々にスケールアップしてきてたのに、今回でスケールダウンした気がした。3が大規模でアクションもド派手だったから余計にそう感じたのかもしれない。

前作のワールドミッションから約10年が経っていたけれど、役者のビジュアルの変化は感じなかった。新たなメンバーも加わり、ステイサム含めアクションのキレは顕在で、そこは楽しめた。
ガンナーは少し老いを感じたかも。狙撃が明らかに下手になっていたし、眼鏡をかけていたし、断酒の本を読んでいたし、なんか歳とったなあと思ってかわいかった(笑)。

今作はミッションのはじまりでバーニーが死に離脱するが、その死が唐突すぎて、自分はついていくことができなかった。悲しいとか受け入れられないとか、そういうことではなく展開として入り込めなかった。多分、演出の仕方だと思う。もっと壮大な音楽と静寂や、最後の最後まで脱出しようと奮闘するも失敗するという描写、バーニーが死ぬかもしれないという悪い予感を抱かせる演出がほしかったなと個人的には思った。しかも大体生きていることは分かってしまうし。
個人的な感想だけれど、場面の繋ぎ方が少し雑な気がして、それが入り込めなかった要因かも。
アクションもアッと度肝を抜かれるものや、ド派手なものがなく、殴って刺して撃ってで今までと変わらないし、そこに新しさもなかったと思った。
ラストの核爆弾の爆発の描写はかなり恐ろしかった。あの水を飲みたいというクリスマスに笑った。
はじめのほうも少しグダってるかなと思ってしまった。

ミーガン・フォックスはかわいすぎる。
あおは

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