まいち

許された子どもたちのまいちのネタバレレビュー・内容・結末

許された子どもたち(2019年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

【結局皆、自分勝手】

「あなたの為」という名の親のエゴ(甘やかし)。そして事件後主人公は全く反省することなく成長し、最終的には吹っ切れてる。
もしあの時少年院とかに行ってたら何か変わってたんだろうか?
いや、多分…変わらないなぁ。
親も主人公のこと「理解してるつもり」になってるだけの親だし。

クラスで主人公の正体がバレた時は主人公に同情したけど、結局主人公は「自分が楽になるため」に被害者遺族に謝罪しに行き、遺族から指摘されたら逆ギレ。
そこで「あー、なんにも理解してないし、なんにも変わってないんだなぁ。あの時に責め立てたクラスメイトは正解だったのかもしれない」って。(いじめはダメだけどね)

人を殺したことは悪だし、嘘をついて逃げ回るのも悪。だからと言って、その犯罪者に何をしてもいい訳では無い。それをしてしまった時点で、その人たちも人殺しと同レベなんよ。

私がもし学校の先生だったら授業で観せて
、子供なりの感想や考えを聞いてみたいなーって思いました。
(精神衛生上良くない部分も多々あるけど)

あとノエル風の配信者登場させるの、日本映画で流行ってるんですか?😂笑
まいち

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