このレビューはネタバレを含みます
なんばパークスシネマ シアター⑤にて鑑賞
これまでの中で、一番好みでした。アクションもあるし、ホロリともさせられるし。
ただ、札幌（北海道）が舞台である必要がなかったり、生活感がさらになくなっていたりと、こういう映画に必要な「映画的な現実感」がかなり減衰してしまっているのは、これまでのファンならかなり気になるかも。
アクションも、主演二人はいずれも頑張っていますが、スローモーを多用した中盤の戦いも、一回観たらお腹一杯な感じで、ストレートな描写中心でよかったように思います。
終盤の高田と敵側の一騎打ちも、高田の本当に空手家なの？っていうアクションは、人によっては敬遠するかもしれないけど、これはそういう映画だろっていう層には楽しめるのではと思います。私は楽しめました。
エンドロールが終わってからも少しだけ続きます。ラスト、高田はニュージーランドに旅立つのではなく、札幌の隣町（江別市だったかな）の牧場にニュージーランドから酪農家を呼ぶので、寮が牧場から歩いて2分の距離なので、そこに引っ越しするというだけです。札幌から快速電車で20分の距離だそうですw
