ゆうしゅん

探偵はBARにいる3のゆうしゅんのネタバレレビュー・内容・結末

探偵はBARにいる3(2017年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

私は探偵はBARにいるシリーズが大好物。
元々ハードボイルド好きですが、学生時代の思い出が詰まった札幌の名所、グルメ、ススキノが舞台。それだけで5億点(笑)。
今回はNHKの吉田照幸監督なのでお色気は抑え気味だが、大泉洋と松田龍平のコンビは最高。
SWもいいけど、こういう映画もいいものですよ。

今回も、登場人物たちが食べる北海道の名菓やグルメが美味しそう。北菓楼の開拓おかきを無造作にポリポリ口にしていたし、ビタミンカステラを四つ葉牛乳で流し込んだりしていたよ。しかし、女性が悪事に手を染めても、「ウニいくら丼なら仕方ないし」と言ってしまう世界観は、北海道にいた経験から、よ〜く分かります(笑)。

この映画を見てると、お酒が飲めないくせに、オーセンティック・バーに行きたくなる。映画では、北大の学生がウーロン・ハイを注文すると、周りが白けるシーンがあるのですが、やっぱり、本格的なBARではそういうお酒は出さないもんなんですかね。

物語では、松田龍平扮する探偵の相棒は、いつもポプラ並木大学農学部の万年助手を勤めているという設定なので、今回はわが母校のキャンパスがしばしば出てきた。しかし、エンドクレジットの最後に流れた松田龍平のセリフには一番笑ろたわ。江別って、全国的には知られていないけどな。
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