ちちろーち

三度目の殺人のちちろーちのネタバレレビュー・内容・結末

三度目の殺人(2017年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

終始不気味でモヤモヤする

役所広司のコロコロと変わる言動表情、優しそうな1面もあるだけにとても怖い
空っぽの器である彼が、借金取りの被害にあった人たち、広瀬すず、福山雅治に重なっていくところ、分かってから少し納得

結局、真実分からなくて気になるけど、これが現実なんだって気付かされる。裁判では真実を求められてない、裁判長が事務的に被告人の生命を選別する

かといって、情状酌量がいいのかも分からない

世知辛い


まだ北海道の娘さんとか福山雅治の家族とか
サラッと他の伏線回収用に終わらせてたから、もっと気になった

普通って何、誰を裁くかは誰が決めるのか
すごく考えさせられる
ちちろーち

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