このレビューはネタバレを含みます
終始不気味でモヤモヤする
役所広司のコロコロと変わる言動表情、優しそうな1面もあるだけにとても怖い
空っぽの器である彼が、借金取りの被害にあった人たち、広瀬すず、福山雅治に重なっていくところ、分かってから少し納得
結局、真実分からなくて気になるけど、これが現実なんだって気付かされる。裁判では真実を求められてない、裁判長が事務的に被告人の生命を選別する
かといって、情状酌量がいいのかも分からない
世知辛い
まだ北海道の娘さんとか福山雅治の家族とか
サラッと他の伏線回収用に終わらせてたから、もっと気になった
普通って何、誰を裁くかは誰が決めるのか
すごく考えさせられる