このレビューはネタバレを含みます
福山雅治演じるところの主人公が一見合理的だが薄っぺらで中身がない感じ。
まだ満島真之介のほうが真摯に人間に向き合っている。
行き当たりばっかりの役所広司の本質を一番見ているのは留萌の品川徹かな?
広瀬すずも自分に性暴力を振るう父親と同世代の中年男の家に遊びに行くとか少し頭が弱いのか?
普通そんな見ず知らずの中年に打ち明ける事柄だろうか?
解説などを見ると三度目の殺人の意味は死刑のことを意味していると書かれているものもあるけど今回の殺人が事実であれば不当性はないし、監督が何を意図して制作しているのか自分には理解しきれなかった。
でも絶賛している方も多いということはちゃんと理解できる人にはできるということかな?
見終わってスッキリする類の映画ではないことは確か。