役所広司に翻弄され続ける120分
嘘の嘘のそのまた嘘?
これと思えば違う、こうか?!…違うか…
そう来たか??……んーやっぱ違うのか?
っていう応酬がずっと脳内で繰り広げられててものすごく混乱した。笑
人が裁くのは所詮人であり、
誰が悪くて誰が正しいかを決めるのも
所詮人が作った法である。
主観と客観。自己と他人。
関わっていないようで見方を変えれば関係性が浮き彫りに。
ミステリー系はシナリオがバチっと決まってる事が多いけれど、この作品は観客に委ねてくる感じがよりリアルに裁判というものを表している気がした。
正直もう一度観たい。