このレビューはネタバレを含みます
役所広司がうますぎて役所広司のシーンばかり頭に残ってる。
個人的な解釈メモ↓
三隅(役所広司)は目の前にいる人物の心を汲み取ってその人が求める発言をしてしまう。
(弁護士には自分がやった、週刊誌にはネタになりそうな話)
最後「やってない」と言い出したのは重盛(福山雅治)が心のどこかでそうであってほしかった。
咲江(広瀬すず)は本当のことしか言ってない。
真実はどうでもよく、自分に都合のいい証言だけをする弁護士という仕事をしている重盛も器。
登場する裁判官2人(父親と最後の人)はそうじゃない→器じゃない。
重盛も三隅も裁判官に憧れていた。