このレビューはネタバレを含みます
17.9.16更新
スコア無しから変更。
最初は答えがなくモヤッとしたものの、延々と自分なりの解釈を探し続けられるところが個人的にはすごく面白い。
真実は逃げ続けた。
ベストキャッチコピー。
とりあえず記憶メモ↓↓
・「言ってることがころころ変わる」
・空っぽの器のよう
・楽しんで殺してる、獣みたいな人間
・解雇された腹いせ
・奥さん依頼の保険金目当ての殺人
・咲江への性的虐待に対する報復殺人
・一転、「自分は本当はやってない」
・奥さん
「余計なこと言わないでよ」
「お父さんだけが悪いわけじゃないでしょ」
・咲江の足が悪い要因
→うまれつき?
→工場の屋根から飛び降りた?
・工場の食品偽装(その仕事に対する50万円)
・咲江と三隅はよく会っていた
・「ここでは誰も本当のことを言わない」
・真実なんかどうでもいい、信じるか信じないか聞いてるんだ
・弁護士さんは真実なんてどうでもいいかな
・重盛の娘
・三隅の娘
・重盛達が北海道に言ったと聞くとイライラし始めた三隅
・「行くなら先に言っといてほしかったなあ」
・カナリア5匹死亡
・家賃早めの支払い
・1匹は三隅が逃がした
・自分は生まれてこなければよかった、居るだけで人を傷つける
・本人の意思とは無関係に命は選別されてる
「弁護士さん達だってしてるじゃないですか」
「それは、死刑のことを言ってるのかなあ」
↓
個人的ベストシーン
1回目の殺人がどういう話だったかイマイチ覚えてないのが難点、、うーむ
ここからは個人的見解↓
殺したのは三隅。
咲江の受ける虐待を知ったことが要因。
でも正義感からそうしたのかは不明。
恐らく三隅は「空っぽ」な「獣」で、何かをきっかけに人を殺す1歩を踏み出してしまう人間なのでは?
だからこそ恐らく三隅には「三度目の殺人」もある
→これはアホやった。死刑によって三隅が殺されることこそが「三度目の殺人」なのか、、?
最後に一転して容疑を否認した理由は不明。
それもまた重盛たち弁護士への「裁き」の可能性も?
是枝監督、いい映画を作ってくれたな~
頭悪い考察しかできないけど、考えるの楽しい。DVD買っちゃうかも