メッセージが、いつもグサッと心に刺さる是枝作品。今作は法廷ドラマ。
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真実が何かではない。
正義とはなにか？な
にが善でなにが悪なのか。
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非常に怖くもあれけど、それは立場によって違う。被告人、弁護人、検察、裁判官、証人。それは我々、個人個人にも問われている気がします。
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終始、会話劇中心で進んでいくなか、後半に向け真実がチラチラと分かり、スピード感、緊張感がどんどん増していく。ラスト近く、塀を挟んだ弁護士(福山)とのやりとりの中、被告人(役所)が珍しく声を荒げ「理不尽だ！」と叫ぶ。
真実はともかく、これには誰しもが納得してしまう所があるのではないだろうか。
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やっぱりグサっと刺さってきた。
ぜひ劇場で。
