このレビューはネタバレを含みます
本当のところは何か真実なのか…
観てる自分も、弁護士の重盛もモヤっとした終わり方でした。
最後の『あなたはただの器…』という言葉にはどういう意味があったのか。
各々が思い描く三隅像をかってに映し出しているだけだったのかもしれない…ということなのかな。意味はないのかもしれないけれど最後の面会室での重盛と三隅の会話のシーンで、ガラスに映し出された三隅の顔と重盛の顔が重なって見えるのも、意味を含んでたのかなと思ってしまいました。
咲江のいったセリフ、『人を裁く人は誰が選ぶの』。この映画の中で考えさせられるテーマだなと思った。司法の元といっても、結局は人が人を裁いているということの怖さを感じました。
でも分からないことが多くて難しい映画でした。三度目の殺人というタイトルも分からない〜😵
役所さんの演技は凄かった。