はなゲ

オレの獲物はビンラディンのはなゲのレビュー・感想・評価

オレの獲物はビンラディン(2016年製作の映画)
3.5
実話。ラストは本人の映像が盛り沢山で楽しい。

ゲイリー・フォークナー(Gary Faulkner)、自称「オサマ・ビン・ラディンのハンター」で知られており、何度もパキスタンに入国し、ビン・ラディンを捕まえることを試みた。

彼は神の啓示を受け(人工透析や大麻による妄想)自分の使命を果たすためにナイフや剣などの武器を持ってパキスタンに向かい、街や山岳地帯を探索した。彼は自分でビン・ラディンを見つけ、拘束しようと考えていた。フォークナーは何度も逮捕され、パキスタン当局によって国外退去させられた。彼のストーリーはメディアで注目を浴び、一部では笑い話とされたりもしたが、彼は自分の使命に真剣に取り組んでいたとされている。

映画はコメディだが、ゲイリー・フォークナーの行動は非常に無謀で危険。何の知識も持たずに奇行を働いて、無事に生きて帰れた事が不思議。彼はこの映画で得た資金で健康な肝臓を買ったらしい。
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