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ラオス 竜の奇跡のstudioPkidsのレビュー・感想・評価

ラオス 竜の奇跡(2016年製作の映画)
3.0

日本のような発展の途中に
色々捨ててきたような国と違って
ラオスって国は、現代と1960年代との違いを画で表現しづらい
つまり
タイムスリップって設定がうまく機能していない
川井があまりに現代人っぽいのに対し、
近年の近代化、都市化が進むラオスの
何故に舞台が田舎なのか?
まぁね
川井はダム作りが目的で派遣された日本人だし
そうでなければコミュニケーションもとれないだろうし
根本的に物語が進まないんだな。
大都市にダム建設するわけないしね
またラオスの女性ノイが田舎くさくて
川井との対照的な位置付けがまるで逆に・・・
彼女のほうが60年代の人間に見えてしまう。
全体的に一考すべき点が多々ある。

徹底して
息を飲むラオスの美しい大自然を撮影してある作品でもない。

まぁ
公民館とかでラオスって国と仲いいよ
って
小学生とかに観せる作品。