まず副題がダメだろ。しかも彼は英雄になりたかった訳でもないし。
ジェイクギレンホールがいつ、ぶった切れて誰かやっちゃうんじゃないかと、何故かそんなはらはらを感じた。
みんな口汚ねぇな。聞いてて少し嫌んなった。
なんか、みんな自分勝手だなぁとか、現実を直視してるようでそうでもないような気がした。
まず英雄にする前にやることは、彼の心の状態を案ずることじゃないんかね。
映画だからけっこう省いているんだろうけど。
一番この作品に寄り添えた部分は、様々な人たちが口々に亡くなってしまった人のことを話す所。ほんの僅かな部分だけど、これが何故かほっとした。
自分が辛い状況でも誰かを励ましているかもしれない。そんなところがこの作品の素晴らしさだと思います。