ボストン ストロング ダメな僕だから英雄になれたのななのレビュー・感想・評価

「パトリオット・デイ」でも思ったけど、生存者には「命があってよかったね」だけでは済まされない重いものがあるんだな。
どのような精神状態か気にせずに彼を祭り上げて悦に浸る母親や周りは、もう少し他にやることがあるんじゃないかと。
英雄というレッテルを貼りたい人からの期待と、本当の自分とのギャップに苦しめられ続けたんだろうなと思うと辛い。
人はいろんなものに感動を求めてしまうし自分もその部分があるから少し恥ずかしく思ってしまった。

ボストンマラソンのテロ事件にも陰謀論があるのか…。