ヒーロー映画の中でも(良い意味で)飛び抜けたジャンル過ぎてスコアを付けるのが難しい。大戦映画の中ではこのスコアくらいの面白さだった。
良かった所。
エグゼイドチームの選出メンバーの掛け合いは笑えた。テレビ本編からの引用台詞に唐突感はあるが、多少アイコン的なものを押し出すのは必要だと感じるアリだと思った。掛け合いに破綻も感じなかったし、全然セーフ。
微妙だった所。
全体的に見辛い映画だった。まずタイトルとポスターにあるライダーと戦隊の対等感はない。エグゼイドが遭遇した珍事件の域を出ず、何故スーパーヒーロー大戦のタイトルに戻したのか良く分からなかった。
キュウレンジャーが謎。各々の行動が独立していて、同じ意思のもとに全く動いていなかったのが気になった。9人にメンバーを増やした悪い点が見えてしまった気がする。
