デカモタロー

MEG ザ・モンスターのデカモタローのレビュー・感想・評価

MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)
4.2
screenXの演出
恐怖が訪れるとき、視野が広がる。特に、MEGの巨大感だったり、海・深海の広さに効果的だった。音楽と合わせて煽ってくる。観た甲斐があった。
キングスマンの車内戦闘とかの方が工夫しているのは感じたかも。

ステイサムが強すぎて笑えるのは言うまでもない。

誰がいつ死ぬか
トシという日本人と呼ばれている中国人っぽい人が先に死んだ時、とてもモヤモヤした。手紙も残したし、記憶にも残ってたようなので大事にはされてるのか。
中国がお金出してることがよく分かる設定になっている。昨今では、パシフィックリムもジュラシックワールドも中国に行きがち。良くも悪くも理由は多々あるだろうが。
そんな中、誰が死んでもおかしくない状況で彼が死んだ。
物語が進むと中国人でごった返すビーチまでMEGちゃんがやってくる。クジラがオキアミを食べるぐらいに、MEGちゃんが中国人を食べ放題。あんまり食べないんだけど。中国人がヒロインって馴染みないからいつ食われるのかと期待してた。
金のことしか考えてない奴は残酷に食われるのは納得。
日本人はもう死んでいて。
中国人は、バカな奴らは一掃されるが、賢い人は中心に。
アメリカ人は、バカな奴らは即死、卑しい奴らは残酷な死、勇敢な奴はヒーローになる。
って世界に思える。
犬と子供は死なない。