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ビリー・リンゴのガンベルトのGaPToothのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

原題:Gun Belt

これは良くできていて面白かった。
ただガンファイトはゆるゆる(笑)

準州刑務所からのマット・リンゴの脱獄を手助けしたのは、ディクソン、カロウェイ、ホークの3人。
脱獄させろと指示したのはダグ・フレイザー。目的は50万ドルの儲け話とクリントンの排除。

[フレイザーの計画]
連邦準備銀行から大金が運ばれてくる。運ぶのはウェルズ・ファーゴ。
金曜日の朝にクリントンがその馬車を襲う→クリントンから金を奪う。
クリントンを始末できるほどのガンマンはビリーしかいない。

ビリー・リンゴに力を貸してほしいと話したが断られてしまったという。そこでビリーの兄であるマットにビリーを説得してほしいと依頼する。ビリーが応じなければ50万ドルの儲け話は無くなってしまう。

一方、ビリー・リンゴは堅気となっており、甥のチップ(マットの息子)と一緒に牧場を経営。銀行への支払期限が翌日の朝9時に迫り金策に追われている。

ビリーの牧場にマットらがやって来た。
チップと会い親子の再会を共に喜んでいる時、ビリーが牧場に帰ってくる。
ビリーはマットに「まずは刑務所に戻って刑期を終えろ。そして銃を捨て、この牧場で一緒に働こう」と勧めるが、マットは脱獄する時に看守を殺害したため刑務所に戻れば縛り首になるから戻らないと言う。

「逃げ場はないぞ」と諭すビリーにマットは「50万ドルの儲け話がある。それを手に入れてカナダに行こう。3人でカナダで牧場を手に入れよう」と話す。ビリーは当然断る。

ビリーの婚約者アーリーンがトゥームストーンに着くと保安官ワイアット・アープがお出迎え。
マットの脱獄の知らせはすでに届いていた。マットが息子に会いにビリーの牧場に来るのではないかと当たりを付けてのこと。

何とか50万ドルの儲け話をモノにしたいマットはビリーを引き入れる為の策略を練る。ビリーが銀行に出向く朝9時、ビリーが入るのと同時にマットたちが銀行に押し入るという計画。

翌朝。チップは父マットからプレゼントされたガンベルト用のバックルを付けて銃を持つ。父親をカナダに脱出させる手助けをするつもりだ。

さて朝9時前。
銀行に小切手を持って来たビリーの背後から近づいたマットが背中に銃を突き付ける。動けないビリー。
銀行に押し入ったカロウェイらは銀行強盗の計画を立てたのはビリーだと嘘をつく。

こうして強盗に巻き込まれたビリーは、マットに50万ドルの儲け話に協力しないと殺すと銃で脅され、抵抗し揉み合ううちに誤って発砲。マットを殺してしまう。そこへチップが現れる。故意ではなく事故なんだけどね。
チップにはビリーがマットを殺したとしか思えない状況。カロウェイらの仲間入りするかもしれない。

マットの遺体をチップに任せたビリーは銀行に戻り、巻き込まれた経緯を話すが信じてもらえない。民衆がビリーを縛り首にしようと盛り上がる。

危機一髪!アープ登場!民衆を諌めて司法の手に委ねようとするが、ビリーは逃亡。アーリーンの元に。

ビリーは、カロウェイらをワイアット・アープに突き出し、チップが悪の道に入り込むのを阻止し、自らの潔白を証明する為の計画を実行に移す。

ガンベルトを付けたビリー・リンゴ。
まずはカロウェイらに近づいて仲間に入り50万ドルの儲け話にノルと思わせて、次に単身でフレイザーに会い儲け話について聞く。
そしてワイアット・アープを訪ねて協力を求める。「金曜日の夜明け前にレッド・キャニオンで待ち伏せして、馬車を襲うクリントンを捕まえて欲しいこと」と「チップの保護」の2つ。

こいつは驚いた!
チップがビリーへの復讐心を燃やすのも仕方のないことだけどね。チップの話を聞いたクリントンがフレイザーの計画に気づくとは?!で、フレイザーを射殺。
チップはクリントンの牧場に雇われる。

これを知ったビリーはクリントンに協力を申し出、2人は手を組むことになるのだが.....

とことんまで卑怯な悪党クリントンは逮捕され、ビリーの身の潔白も証明され、チップとも和解し、アーリーンと結婚💕


ワイアット・アープやクリントン一家、ビリー・リンゴ(多分ジョニー・リンゴがモデルだろうけど)って出来すぎだよね👍️チップがリンゴ・キッドって呼ばれてたのも(笑)
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