ぶん

生と死と、その間にあるもののぶんのレビュー・感想・評価

3.6
売春じゃないのに売春と呼ばれ
高圧的な警察のせいなのに自殺の幇助罪とされ
普通の若い恋なのにハードルが高かったり
理不尽な脅迫で大金をせびられ
貧困の為お金に執着し

なんてこったの物語ですが、インドの根強い身分制度が何も言えない状況にしてしまっている。
それに振り回されて大事なものを忘れてしまいそうになる古い人と、その中で前向きに進もうとする若者たち。

暗めのインド映画ですが、ラストは少し明るい方向でホッとします。

ところでガンジス川でのあの焚き火のような火葬場には驚きました!
ぶん

ぶん