生と死と、その間にあるものの作品情報・感想・評価

『生と死と、その間にあるもの』に投稿された感想・評価

Baad

Baadの感想・評価

4.5
インド映画345本目はカンヌのある視点部門とインド国内で複数の賞を受賞した印仏合作映画。

主演は、リチャー・チャッダーとヴィッキー・コウシャル。二人とも現在はスター俳優として活躍中。

美人だけれど戦略的に美人売りしていないらしいリチャー・チャッダーが珍しく美人に撮れている映画でもあります。(昨年アリー・ファザルと結婚。おめでとうございます。)

監督はNetflixのオムニバス映画『ただならない物語』の第三話『濡れたキス』を撮ったニーラジ・ガイワン。

静かな映画ですが傑作です。

ガンジスの川辺で火葬に携わる青年の富裕層の女性との恋と親との葛藤を抱えた若い女性の別々の物語りが交差する映画。

Netflixでは時々思い出したように配信するので、見つけたらぜひ。
Takao

Takaoの感想・評価

3.8
父親の葛藤を子供への接し方で上手く描写して映画作品として良かった。が、インドの婚前交渉を悪と捉える文化および女性軽視に取り込む男どもはマジでクソ。
M

Mの感想・評価

3.7
インドでは問題が全てなのであり、そうなれば問題は一つもないのと同じである。彼らは問題と一緒に何千年住んできた。問題とは「自然」なのだ。

映画を観てて、ある作家の紀行文を思い出す。見事な三日月形を描くガンジスの西岸に立った時に人は何を思うのだろう。
もっと暗くて重たい系?とも思ってたのだけど。切ない二組の恋人達のストーリーが、思いがけないかたちでつながっていて、 きれいにまとまった素敵な映画だった。確かに内容やテーマに暗さや重さはあるけれど、それに反して意外にあっさりと観ることができた。観終わった後の余韻も優しく、美しい。

彼ら彼女らの恋愛を描きながら、背景にあるインド社会の貧困だとかカーストだとか女性への偏見だとか、そういうのを浮かび上がらせるのもなかなかうまく描かれてるのだけど。この映画だと、インド警察がひどすきて何よりそこがいちばん嫌だったかな。
両鼻が詰まっていて味覚と嗅覚がFin.なんだけど視覚と聴覚が残ってたから映画はみれた。

1週間前に行ったアッシーガードにあるピザ屋さんが映ってて嬉しかった。
ピザは味がないけどアップルパイは凄く美味しい。窯焼きだから。
レク

レクの感想・評価

3.5
偏見、貧困、カースト制度、インドが抱える問題を2つの物語で交錯させ、そこにある悲劇と小さな希望が啓示される。

生と死の境とされるガンジス川で、若者たちはどんな景色を見るのか。
現実の過酷さは心を痛めるが、なんとも言えない余韻が残る素敵な作品だ。
RVE

RVEの感想・評価

-
心に残る作品かな。
特に見せ場という見せ場はないけど。
日本は恵まれた国だなぁと改めて思う。
むかしインド行ったけど、みんな明るくて今与えられたところで必死に生きてるって印象を受けたけど、みんなもがいてるし、恋愛すら自由にできないなんて考えられないなと思う。むかしよりはカースト制もなくなってきているとは聞くけど、実際は今も残ってるんだなぁと。
田中元

田中元の感想・評価

3.5
前半とにかくつらい。でもつらいことがあったその先をどう生きるかにシフトしていくことで少し救われる。バラナシには過去合計1ヶ月ほど滞在してるけど宿の近場をぶらぶらする程度の単なる旅行者だとやっぱりこういう部分って見えづらいですね。
K

Kの感想・評価

4.4
インドのガンジス川を舞台に、偏見、警察の汚職、貧困、カースト制度といったインド社会の問題に囚われながらも自由に向かって羽ばたく若者の希望を描く社会派ドラマ。かなり好きでした。

静かにインドの社会問題をまざまざと見せつけられる、そんな映画です。

生と死の境目であるガンジス川を舞台に、そんな社会に雁字搦めにされながらも、生きる者たちが必死でつなぐ未来、希望がとても切なくも力強く、インドの社会問題を考えさせられるとともに、生きるということについても考えさせられた。
Haru

Haruの感想・評価

4.3
最初は何が何だか???ってなるけど物語が進むにつれて、カーストの問題や貧困の問題が見えてきて、最後はちょっとだけ明るい若者たちの未来を見せる、その運び方がすごく素敵だと思いました。

2つの物語が最後ガンジス川で交わるの良いよね。素敵。

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