走る屍

A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリーの走る屍のネタバレレビュー・内容・結末

4.4

このレビューはネタバレを含みます

移ろう時間と不変な想い。奇妙だけど可愛くて、切なさの中に暖かさもあって、ロマンティックで幻想的で。シーツ姿の超デフォルトなオバケがただ彷徨うだけの話なのに、「インターステラー」のような時間や宇宙の壮大さもチラつかせて、観終わった後に不思議な気持ちになる映画だった。「目覚めたときに、いつも扉が閉まる気配がする。」愛する人がこっそり見守ってる気配かもしれない。
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