『A Ghost Story』
A24。
アマプラで昨日から見放題配信になっていたので見てみたら、A24作品だった😊(見放題復活みたいだが)
正直全く意味が分からなかった。一つ一つのシーンも長過ぎだし😅
が、惹きつけられて面白かった✨
田舎の一軒家に住む若い夫婦、CとM。ある日夫のCが交通事故で亡くなってしまう。死体にシーツをかけて立ち去るM。その後Cはシーツを被ったままのゴーストとして、彼女と過ごしていた家に戻ってくる。
タイトル通りの話だが、ゴースト「C」と、開拓時代からのゴースト「?」と、ゴースト「隣人」の3体を通して、何かを言いたい作品なのだと思うが、それがイマイチ分からなかったが、最初をまた見返すとじわじわと「そういうことか」となってきた😆
時間、画面幅に意味があるのは分かるのだが、どんな意味?
まあ監督曰く、画面幅は、ゴーストの視野の狭さを表しているらしい。
シーツ被ったゴーストが途中からまじめにゴーストしてるのがおかしくなって笑いが出てきてしまったのだが、そう思うと少しチャーミングな作品だと思う。
奥さんって、結局、ゴースト「?」が見た開拓者の子孫ってことだよね。引っ越すたびに家のどこかにメモを隠すって話していたから。
隠すことで、いつか戻った時に昔の自分に会えるからと。
たぶん、メモを見つけたゴースト「C」(「?」でもあるのかな、そこがちょっと難解)はそれで昔の自分と彼女がそこにいたという事実を確認出来たから成仏できたのかなと思う。
なので書かれていることは別に重要ではなかったということ。隠したメモとそれを見つけたことが重要だから。
何世代も生と死が繰り返されていて、意識がそこに留まるものもいれば、ふっきれて消えていくものもいる。
目に見える肉体ある人間だけではない、まさにゴーストの人生ストーリーという斬新な目線が新鮮だった👍