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『コルベルク』に投稿された感想・評価

ゲッペルスがナチス映画史上最大予算で製作した最後の作品。19世紀ドイツでナポレオンの猛攻から郷土を守り抜いたコルベルクの闘いを描く超大作。エキストラ18万7千人、馬5千頭を投入。監督は「ユダヤ人ジュース」(1940)のファイト・ハーラン。出演は監督の妻クリスティーナ・ゼーダーバウムほかナチス映画オールスター。音楽は「リリー・マルレーン」の作曲者ノルベルト・シュルツェ。

壮大な合唱管弦曲が鳴り響く中、郷土のために命がけで闘う人々の姿が美しい総天然色で描かれている。次々と場面は転換し愛国殉死を美徳とする台詞がいっぱいに詰め込まれていた。えも言われぬ迫力に圧倒された。

例えるなら新東宝“天皇三部作”の本家と言うかキッチュの極み。個人的にはナチス製作映画の前作「Opfergang(犠牲行)」(1944)の方が好みだが、本作の隅々から滲み出る狂気は唯一無二のもので強く印象に残る一本となった。

ゲッペルスによる本作の製作目標は「風と共に去りぬ」(1939)を超える映画にすること。戦争の真っ只中である1944年にあって、本作の為に莫大な予算と人員を投じた心境はいかなるものだったのか?

本作はナチス政権獲得十二周年記念日である1945年1月30日に公開された。しかし観客の入りは芳しくなく思ったようなプロパガンダ映画は得られなかった。同時期公開のドイツ娯楽映画「ほら男爵の冒険」(1942)は連日盛況だったという。

公開から3か月後の4月30日にヒトラーは自殺、翌5月1日にゲッペルスも自殺した。

【あらすじ】
1906年、ドイツはナポレオン保護下のライン連邦となった。各地でナポレオン軍の抵抗を試みたが殆どが敗北。残ったのはコルベルグ市だけだった。市長ネッテルベルグ市長(ハインリヒ・ゲオルゲ)は徹底抗戦を主張していたが、将軍ルカドゥ(パウル・ヴェーゲナー)は降伏を選択し市長を捉えて投獄。しかし市長は町娘マリア(クリスティーナ・ゼーダーバウム)を密かに郷土出身のプロイセン王妃の元へ密書を届けさせ救援を乞う。結果、国王が動き将軍ルカドゥは解任。後任に若く優秀なグナイゼナウが派遣されてくる。市長と新将軍、そして義勇軍のシル少尉を中心に町は総員で迎撃態勢に入る。兵力で大きく上回るナポレオン軍から砲撃を受け家並は破壊され多くの犠牲者が出るが、市民たちは最後まで諦めず応戦。やがて“ティルジットの和約”が結ばれたことで砲火は止みコルベルグの町は守られた。6年後、昇進したグナイゼナウは国王に、ナポレオンとの戦いを全国民に呼びかけるよう進言する。そこでコルベルク市民の闘いを聴き感動した国王は「わが国民に」と題する詔勅に署名するのだった。
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