メタ壱

泥棒役者のメタ壱のレビュー・感想・評価

泥棒役者(2017年製作の映画)
3.3
真面目で優しい青年・はじめは昔、悪い仲間に強要され泥棒を働き少年院にいたという過去があった。
ある日かつての悪い先輩に再会し、恋人に過去をバラされたくなければ泥棒を手伝えと脅される。
ヒット絵本『タマとミキ』の作者の家に泥棒に入った二人だったが家主や訪問販売員と遭遇した事で事態はあらぬ方向へと展開してしまう!…というお話し。

お笑い芸人さんのすれ違いコントみたいな展開からはじまり、ラストは心がホンワカ&ジーンとする人間ドラマが終始楽しい作品でした。

それぞれに悩みや過去を抱えた人達。
一人じゃ前に進めなくても、分かり合える人と出会い励まし合えば、強い気持ちで楽しく乗り越えられるかも。

そんな人達との出会いはもしかしたら思いもしないところに、思いもしない形で待っているのかもしれません。
メタ壱

メタ壱