RereYo

羅生門のRereYoのネタバレレビュー・内容・結末

羅生門(1950年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

小さい時にお祖父ちゃんと観た以来かな。
あまりに有名過ぎてちゃんと観てなかった。

三船敏郎さんの野生的な演技がカッコイイ。
この演出の為に監督が猛獣の映像を見せたというのが納得。
撮影は鏡でレフ板をする「鏡照明」を提案したり、森の中に網を張って木の葉を乗せて揺らし、役者の顔に影を作って精神状態を現したなど…
色々知ると更に興味深かった。
そんな撮影現場が楽しそうでワクワクした☺️

白黒映画の良さなのか、正に『白と黒』のバランスが絶妙でした
木版画見るの好きなんだけど、同じ気持ちだった

人間不信のお話だけど…
最後に救いを付け加えた黒澤監督もいいなと思った。
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