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羅生門のPのネタバレレビュー・内容・結末

羅生門(1950年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

面白かった。
志村の証言した真実の3人のやり取りは余りにも情けなく、滑稽で面白かった。
古い映画なので、しゃべり方とかはちょっと拙いというか自然でない印象があるが、それでも三船敏郎の顔の演技は迫る感じがある。特に、女を襲う前の欲情した表情と、男と斬り結ぶときの怯えた表情の対比とか(白黒だから余計にそう感じるのかもしれないが)。
あまりにも皆の考え方や行いが男尊女卑的だったり、時代の違いを感じさせる面もある。
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