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羅生門のkirakirahikaruのレビュー・感想・評価

羅生門(1950年製作の映画)
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なんか呆然。

まったくだわ…っておもう。
人は自分の気持ちさえよくわかっていない

相手を疑う発言に対して、言われた側
「無理もない。今日という日は(あんな話しを聞いたんだから)疑ってしまっても仕方ない。」
「ありがとう。あなたのおかげで人を信じる気持ちになれた。」

自分に湧く感情に任せてイライラくよくよするのは簡単だけど、
ひと呼吸おいて相手の心中をお察しすると、たちまち気持ちも変わって出てくる言葉も思いやりに満ちるはず。

にしても、自分が見たいように見ているだけなのね、世界って。
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