う、あ、、、、、、、、観ているうちにどんどん映画にエネルギーを吸い取られているような、これでもかこれでもかと見せ付けられる圧巻の映像そして生や愛へのエネルギーを前にへにゃへにゃになってしまった…とりあえずエンドロール中に意識をなんとか戻して、頑張って立ち上がった。
今まで見てきたクストリッツァのとは比べ物にならないくらい戦争の影響が死に方に現れていた。ある意味1番リアリズムだけど1番ファンタジーだった。でも戦争はその二面性を常に持ち続けているのかもしれない、戦争中は夢か現か人々は錯綜しているし現実が1番ぶっ飛んでいて、それでいて幻想が1番真実に近い気がした。またもや戦争に対する意識を改めさせられた、それは別に教えられたとか学んだとかいう生易しいものではなく、目の前で見せ付けられたというようなものだった。クストリッツァが涙を流す最後、もはや他人事ではないと思った。
動物たちすげーどうやって撮ってるんだろ!?!?クストリッツァって山に篭って修行でもしてたのかな??
最初の方で流れる白黒映画「鶴は飛んで行く」たまたまこの前見たのでめっちゃ興奮した!!!確かに、あの映画はある意味すごくこの映画にリンクしている気がする…
とにもかくにもスクリーンで見れて良かった。クストリッツァ意外と若いな笑