性転換手術で男から女にさせられた殺し屋の話。主演はミシェル・ロドリゲスで、面白そうな設定だなーと思いつつ見た。
ただ、男の時もミシェル・ロドリゲスが演じているもんだから、その違和感はなかなか。そのせいで設定と演出にギャップが生まれてて、馬鹿げた設定を役者陣が真剣に演じれば演じるほど、なんか見てて恥ずかしくなるという悪循環になってる。
コメディ色が強いならいいんだけど、基本的にはシリアスなサスペンスものだから、せめて男の時は別の役者をたてるべきだったような。それでも全然成立しそうだし、絶対そのほうが良かった。
内容もなんか普通。何故女にしたのかみたいな理由付けみたいなものを除いたら、どっかで見たことあるような展開の連なりに感じてしまった。
