沼田まほかるさんの究極の純愛小説を映画化
実力俳優たちが演じる愚かで滑稽な愛
原作を読んだときの衝撃たるや、他では感じられない独特の雰囲気と読みごたえのある作品です
概ね同じ展開を辿り、空気感はそのまま
さらに嫌悪感が増すぐらいのリアルな映像化でした
官能６割、ミステリー３割、純愛１割
原作はミステリー小説でしたが、本作は恋愛映画に分類される感じ
ネタバレ見ずに、嫌悪感に溺れながら観るのがオススメです
実力俳優たちが演じる「登場人物、全員最低」見応えありました
もう隅から隅まで嫌悪感を抱かせる演出がいっぱい！
見応えという点では、こってりラブシーンは食傷気味な程(笑)
松坂桃李さんの気持ち悪さ、薄っぺらさは見事でした
W主演の蒼井優さん、阿部サダヲさんは言うまでもなく！
この２人でなければ成功し得なかったのではと思わせる熱演でした
