このレビューはネタバレを含みます
「前を向いて生きていこう」
前から気になってた映画。見送ろうかと思ったけど、昨日蒼井優のオールナイトニッポンを聴いて、やっぱり観に行こう！と決心。結果観てよかった。
ラジオでは「100%共感できない」「どんでん返し」みたいな感じで紹介されてた
映画。蒼井優、竹野内豊、松坂桃李、そして阿部サダヲ。。。中盤まではどう転がるんだろうか、この映画。と思いながら観てたけど、竹野内豊失踪あたりからこれはミステリー系なのかと。そして、明らかに怪しいサダヲ。蒼井優に近寄る男は抹消する偏愛殺人マシンかと思いきや、、まさかのお前かーーいとツッコミをいれたくなる。
それにしても、阿部サダヲが蒼井優に殺人を告白した後肉を焼くシーン、そして美味しいという蒼井優。すごくほっこりした。
結果的に、阿部サダヲの株価が私の中で急上昇するわけですが、なんだろ、これは愛と呼べるのか？というポスターの問いかけに対しては愛と呼べる！！と自信を持って答える。蒼井優にあんなに煙たがられても、彼女のためにどんな時も笑顔で前向きにいてくれる、そしてあの最期。
号泣です。ジンジさん素敵ですわ、ちょっとやり過ぎな感もあるけど、すごく人間味が出てて僕は好き。
十和子が起きて昨晩のことを覚えてなくて、本当に神様ありがとう！て思えたて、どんだけ彼女を想ったらこんなセリフ吐けるんだろうか。
松坂桃李と竹野内豊のゴミっぷりもいいですねぇ、彼らも阿部サダヲの素晴らしい引き立て役になりました。イケメン2人が顔が汚い阿部サダヲの引き立て役っていうのも面白い。
そして、オールナイトニッポンで言ってた松坂桃李と蒼井優のベッドシーンは良かった、確かにすごくうまい具合で隠してる松坂桃李wwあれどうやってんだ、狂気の顔とイチモツを重ね合わせてカメラから巧みに見えなくしている。思わず笑ってしまった。
それにしても、白石監督の作品にハズレなしですね。ユリゴコロに続いて5.0の沼田さん、恐るべし。
