このレビューはネタバレを含みます
好みが分かれるだろうけど、私は、大好きな映画だった。
鎌倉には行ったことはないが、ドラマなどで知るイメージとして、時間がゆっくり流れるような古風で風情を感じる町。
そこに、妖怪と共存したり、幽霊の話が織り混ぜられ面白味がある。
死んだ後、妖怪に転生して家族の近くにいることを選んだ本田さんが面白かった。
夫婦愛のほっこり映画かと思えば、和風ハリーポッター的な別世界への電車に乗り、黄泉の国に行くところは、景色がきれいでワクワクする。また、黄泉のくにの描写も素晴らしいと思った。亡き両親に会うところも、死後の世界があるとしたらこうあってほしいとさえ思った。
想像の世界や、想像を利用して戦うところもよかった！
が、これ、大人向け？子供向け？どちらにも中途半端な作りに感じてしまうところが惜しい気もする。
でも私はめちゃくちゃ笑ったし楽しませていただきました。
エンドロール最後で、とぼとぼと線路を歩いて帰る悪役天頭鬼にも笑えた。
ーーーーー
個人的には、今観ているドラマ『ブラッシュアップライフ』
で、何度も生まれ変わって人生をやり直している主人公演じる安藤サクラさんが、死神を演じているところがツボだった。
これまた眠れぬ夜に観たが、面白すぎて最後まで鑑賞
